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ジュード&ミシェル・ファントン夫妻の活動

ジュード&ミシェル・ファントン夫妻は1986年、オーストラリアのバイロン・ベイにThe Seed Savers' Networkを設立して以来、同国内での"The Seed Savers' Trust"や海外のプロジェクト"The Seed Aid Trust"のディレクターとして活動してきました。また、18年にわたり、パーマカルチャー及び、持続可能な農業のトレーナーとして、オーストラリア、アフリカ、ミクロネシア、キューバ、イギリスなどで勉強会を行ってきました。また、シードバンクでは5500種におよぶ種子が 有り、10000人をこえる人々がシードセイバーとして直接種子を守る活動に関わっています。
シードセンターに各国から訪れる生徒たちのトレーニングや、雑誌への執筆、テレビ・ラジオへの出演、国際会議への参加などの精力的な活動は各地で実を結び、世界各国にさまざまなプロジェクトが生まれてきました。1993年にファントン夫妻が出版した"The Seed Saver's Handbook" は20万部以上が読まれています。また、日本でも2000年・2002年に来日し、多くの有機農業家や種を守る活動家との交流がなされ、それは日本版自家採取ハンドブックの出版へとつながりました。また、日本版の出版にあり"自家採取ハンドブック出版委員会"が組織され、その後の日本国内でローカネットワークを構築するきっかけとなりました。                               
また、日本でも近年のスローフード運動やパーマカルチャーを始めとする農の多面的機能を考慮しながら営まれるオルタナティブな農業に対する関心が、食の安全をめぐる諸問題・グローバリズムへの危惧・環境問題・解決の見えない紛争・生物特許をめぐる生命倫理への問題意識など、さまざまな事柄を巻き込みながら、急速に高まっています。そのような動きと連動しながら、種を自給するという活動も少しづつ広がりを見せています。
来日中、ファントン夫妻はNGO・NPOの訪問、各地でのワークショップや講演会を行いました。ローカルネットワークの立ち上げを援助する事の他に、日本ではまだ話題になる事の少ない生物多様性をめぐる話題、今なぜ、種を守る事が必要なのかということを数多くの美しい写真とともに、生活者に向けてわかりやすく解説しました。
また、先日ファントン夫妻はスローフード協会の審査員に選出されています。これまで世界各地の諸団体の依頼で植物の多様性存続の重要性を訴える講演会やワークショップを行ってきたファントン夫妻の活動は地球規模で注目されています。
*写真はRusty Miller氏撮影。オーストラリアのフリーペーパー"Byron Guide"に掲載されました。

英語版サイト:www.seedsavers.net
 コンタクト:info@seedsavers.net
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