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小さな種の大きな話


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種は世界の本質。種を守ることは世界を守ること。(2003)

家宝種を手にいれよう!

日本の種子の自給率

どんな種子を守ろう?ー固定種、在来種、F1、オーガニックなど種子の種類について

種をめぐるキーワード2002年度版

自慢の種を交換しよう
種苗交換ネットワークについて

ローカルシードネットワークに参加しよう

Seed Savers' Network Japanによる“小さな種の会”について

なぜ、種を守るのか?
種子保存ローカルネットワークが増えはじめた理由2002年度版

みんなの種宣言


Seed Savers' Network Australia

シードセイバーズネットワーク・オーストラリアについて

シードセイバーズネットワーク・バーチャルツアー日本語版

シードバンクの運営方法:入門編

オーガニックの種子を手に入れよう

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生物多様性保全活動やシードバンク運営、種子の領布、自家採取ワークショップを行う組織リンク集へGo>>

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種子・農業にまつわる様々な興味深い記事・情報

Seed Bombs by Kathryn Miller

Guerilla Gardening

古代メキシコ人が品種改良した4400年前のトウモロコシをめぐる論争:2003年11月13日 By Kristen Philipkoski

手づくり企画ー世界の種子

大豆ひとにぎり運動などの情報がある農林水産省の大豆サイト

農産物のふるさとー農林水産省子供のための農業教室

衆議院農林水産委員会
種苗法の一部を改正する法律案会議録平成15年6月5日

種の交換や自家採取をめぐる面白いサイト

OZ-GARDEN〜持続可能な無農薬園芸を目指して

Primal Seeds.Org

食える種蒔図鑑

マメダ丸のお気楽家庭菜園

たねとりくらぶONLINE

たねっと

一鉢運動(種子の保全運動)

Happy Seed Farm

Sprout People

九州大学朝顔HP

朝顔の庵

健康雑穀

遺伝子組み換えについて考えよう

Genetically Engineered DNA Found in Traditional Seeds : Union of Concernened Scientist

遺伝子組み換え作物、在来穀物の種子に混入。米で報告書。2004年2月24日朝日新聞

Plants to uncover landmines Genetically engineered plants turn red when growing over a mine. 2004年1月29日 Nature

遺伝子組み換えに関する最近のできごと/2003年ー遺伝子組み換え情報室より

食糧第一:バイオテクノロジーと工業的農業への批判

食糧第一:遺伝子組み換え作物は第三世界の貧困と飢餓と低生産の解決策となりうるか?

食糧第一:遺伝子組み換えに対する国連の大きな誤り

モンサント社はヨーロッパから撤退ー東京穀物市況調査会2003年10月16日
Monsanto Announces Intention To Exit From European Cereals Business(MonsantoUK)

英国民は遺伝子組み換え穀物に反対ーロイター通信2003年9月2日

環境省生物多様性センター

遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律:平成15年6月18日公布 法律第97号

外務省−生物多様性に関する条約のバイオセーフティーに関するカルタヘナ議定書

Convention on Biological Diversity

遺伝子組換え食品ホームページー厚生労働省医薬食品局食品安全部

東京穀物市況調査会

市民バイオテクノロジー情報室

遺伝子組み換え情報室

久野秀二研究室

遺伝子組換えイネ監視市民センター

遺伝子組み換えイネ研究会

京都女子大学現代社会学部平川研究室:遺伝子組み換え作物関連のリンク集

遺伝子組み換え食品をめぐる世界大戦(1)ー田中宇の国際ニュース解説1999年10月28日

CRG(Council for Responsible Genetics)

ETC Group-Action Group on erosion technology and concentration

GM推進・中立関連情報

経済産業省バイオ政策

農林水産省ーゲノムなど先端研究

農林水産省ー世界の遺伝子組換え作物の栽培状況

農林水産省ー組換え農作物 早わかりQ&A

WHO(世界保健機構) -20 QUESTIONS ON GENETICALLY MODIFIED (GM) FOODS

FAO(国連食糧農業機関)Electronic Forum on Biotechnology in Food and Agriculture

外務省ー遺伝子組換え物質(GMO)に関するEUの制度

EU(欧州連合)-Genetically Modified Organisms (GMOs)

EU(欧州連合)-Questions and Answers about GMOs in seeds

CODEX委員会-Biotechnology

遺伝子組み替え技術を世界の恩恵とするにはーFOREIGN AFFAIRS 2002年6月

遺伝子組み換え食品報道検証委員会

 


CSO ピ−スシ−ド

ディレクター
荒井紀人
荒井真理子(浜口真理子)

ピースシードでは御意見、御感想をお待ちしています。また、お問い合わせ等も以下のメールにてお願いいたします。

翻訳して御紹介したい海外の友人たちによる原稿や、社会に影響を与えた歴史的な記事、日本で紹介されていない面白いニュースなどがあります。それらの翻訳のお手伝いをして下さる方を募集しています。ご連絡下さい。

リンク不備、また記載に間違いがあった際は以下までご連絡いただけると助かります。

翻訳記事の転載はしないで下さい。原稿元の許可が必要な場合があります。引用は可能です。

リンクは御自由にどうぞ。
御一報いただけると嬉しいです。

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HOME > 種の話
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“種の話”コーナーの主な内容

“種の話”コーナーでは、種取りの楽しさ面白さや、種と平和の関係を感じてもらえるように意図しています。
話題の核は、静かに流行り始めた自家採取ローカルネットワーク(在来種/固定種/オーガニックの種の種苗交換会)というオルタナティブ・ムーブメントとその背景としての“種”をめぐる世界の現状について。
左側のコーナーは、“種の話”に関するさらなる情報やコラム、関連サイトへのリンクなどのライブラリーになっています。

更新・新着情報

2005年3月8日更新
ローカルシードネットワークに参加しようをアップしました。
■4月2日に東京都国分寺市「カフェスロー」にて開催されます。

種の宇宙、種の時間

 “種”という言葉は様々な比喩として用いられる。それは“本質”とは種のようなものだということを私たちが知っているからだろう。遺伝子という設定があり、そこに情報としての光が来て、働きが生まれる。多様性が育まれ複雑な系が相互に補完し合いながら、種は時間・空間の中でゆっくりと変容し続けている。

 クリエイティブな教育者であり、情熱的な神秘家でもあったシュタイナーは言う。“小さな種子の形成の中にはカオスがあり、全周囲(宇宙)にもまたカオスがある。種子の中のカオスははるかなる宇宙のカオスと相互に作用し合わなくてはならない。そのとき新しい生命が誕生するのです。”
 ひと粒の小さな種が土と水と光によって育つのを見ることは、全ての瞬間においてゼロからイチが生じ続けているのを客観的に目撃するということだ。そして、ゼロの向こうに虚が存在している。種を通して虚から有がたちあがる神秘を実感することさえできる。

シード・コンシャスネス


フジマメ/Dolichos Lablab

淡いパープルの花を咲かせ、食用のみならず、観賞用カバープラントとしても美しいフジマメの芽が出た。種の中に折り紙のようにたたまれて入っていたかのような様子。まるで蝉がさなぎからゆっくりと出てくるかのようだ。豆は黒と白のツートーンで大変美しい。

 人はある時、種に出会う。それぞれのきっかけで、それぞれのかたちで突然種に気づくのだ。一度“種”に気づくと、種とのシンクロニシティーがはじまる。 それはあなたの中の“シード・コンシャスネス”が目覚めた証拠。そして、あなたの種取人生のはじまり。

 自家採取の方法や種に対するかかわり方は、十人十色だろう。それは、どのような種を採取するか、植物の生命サイクルにどのように関わるかに表れる。おいしい品種をレシピとともに探し求める人も、博物学的に種を追う人もいるだろう。

 どのような種子を自家採取するのかは個人の好みの問題だ。これこそだ、というのはまったくナンセンスな話である。まずは、自ら土に触れ、種を蒔いてみることから気楽にはじめてみよう。そして、蒔いた種が芽を出さなくても、がっかりせずに何度でも蒔いてみよう。うまく双葉が顔をだし、順調に育った野菜たちが、やがてびっくりするような意外な花を咲かせて楽しませてくれるかもしれない。あるいは、順調そうに見えても、突然トウがたってしまうかもしれないし、花をさかせず実らないかもしれない。そんな時もがっかりすることはない。その植物のライフサイクルの一端におつきあいさせてもらったと思えばいい。そして、その植物がもっとも自己表現できて、太陽や地球を楽しめるようなタイミングで再び種を蒔いてあげよう。種にはそれぞれの時間感覚があるのだ。太陽とのかかわりの中で、生命はそれぞれの時間感覚を持ち合わせてこの宇宙で自己表現をしている。

種や苗を交換しよう
オーガニック・ガーデニング愛好家のための種苗交換会のすすめ

 ところで、そんな風にして採取した種子は本当に愛しいものである。


多様性あふれる美しいコーン
“春遅く、私たちは‘3姉妹’と呼んでいるコーンとマメ、スカッシュを植える。私たちはその3種類の種をひとつの穴に一緒に植える。長い長い時間、3姉妹たちは私たちと共にあり、私たちは決して飢えることはないと知っている。創造主は毎年豊かな恵みを与えて下さる。今、私たちは3姉妹を祝福する。今日、そしてこれからも、この贈り物を与えて下さった神に感謝する。”
Chief Louis Farmer (Onondaga)

 自家採取すれば、自家用野菜の小さな庭には充分な量の種子を確保する事ができる。たいていは蒔ききれないだろう。種子によって異なるが、多くの種子は適切な保存によって数年間発芽能力を維持する。(ある種のスミレの種子は1週間しかもたない。また、アマゾンの植物には発芽してから何年も休眠状態に入り、太陽の光があたるのを待ち続ける植物もあるという。)いずれにせよ、沢山ある種子もなんとか活かしたいのが親心…。

 そこで種子を小袋にわけて、ガ−デン仲間にプレゼントしてみよう。一般的な種苗店では手に入らないような品種であれば、よろこんでもらえる可能性が高い。たいていのガーデニング愛好家は数種類くらいの蒔ききれなかった種子を持っているものだから、お礼にあなたが持っていない品種の種子をわけてくれるかもしれない。これが、種子交換ネットワークの始まりなのだ。徐々に大切な家宝種の入った瓶が増え、種を通じて多くの人とつながってゆくのを経験するだろう。種をわけると増えるように、幸せもわけると増えてゆく。

 現在ふとしたきっかけから種の交換を始めたひとびとによって、各地に自家採取ローカルネットワークが増え始めている。私たちCSOピースシードのメンバーもシードセイバーズネットワーク・ジャパンというソフトなネットワークに参加している。このネットワークはSSNオーストラリアのミシェル&ジュード・ファントン夫妻を通じて知り合った女性5人によって生まれた。シードセイバーズネットワーク・ジャパンでは“小さな種の会”という種苗交換&交流会を開催したり、Seed Savers' MLを運営して情報交換を行っている。

 種取りの魅力がわかったら、是非、どこかのネットワークに参加してみると良い。新しい“種の地平”がひらけてくるだろう。

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日本の種子の自給率

 日本の食糧自給率が40%と低いことは近年良く知られるところとなったが、種子の自給率の低さについて聞いたことがあるだろうか?みなさんが種を蒔く時や種苗店で種子を選ぶ際に、生産地に注目してみよう。日本語の名前の種子が意外にも海外から輸入されていることに気付くだろう。
農林水産省の資料によると、稲・麦・大豆の国内使用種子は100%(ただし大豆生産の自給率は5%なので、大豆の国内での需要に対する種子の自給率は5%ということになる)、野菜は14%である。Read More>>

シードバンクや自家採取に関する教育を行う組織

シードバンクってなんだろう?

 「シードバンク」とは、生きた種子が集まっている場所である。その目的は、種子の受け入れと普及をするための場所となることにある。特にローカルネットワークで運営される場合、長期の保存を目的としたものではない。“市民ブリーダー”の協力によって、在来品種を掘り起こしたり、集められた種子を活かしながら保全することにこそ意義がある。
 栽培をしたい人がシードバンクに連絡をとり、種子を借りる。植物ごとに種子の採取方法や交雑の状況は異なるので、注意しながら栽培を行う。うまく栽培ができて再び種子をつけたら、採取された種子の一部をシードバンクに返す、というシステム。国内では、コットンボール銀行がユニークな活動を行っている。お問い合わせは日本オーガニックコットン協会へ。

Seed Savers' Network Australia
ジュード&ミシェル・ファントン夫妻は1986年、オーストラリアのバイロン・ベイにThe Seed Savers' Networkを設立して以来、同国内での"The Seed Savers' Trust"や海外のプロジェクト"The Seed Aid Trust"のディレクターとして活動してきた。SSNの二度に渡る来日は日本の自家採取を普及させる動きに大きな影響を与えた。ここのシードバンクには5500種におよぶ種子が 有り、10000人をこえる人々がシードセイバーとして直接種子を守る活動に関わっている。Read More>>
SSNに関するリンクへGO>>

International Seed Saving Institute (ISSI):saving seeds, seed-saving education and self-reliance for peoples world-wide
採取の仕方やシードバンクの設立方法に関する教育プログラムがあり、一万人の人々に教える事を目標にしている。オンラインによる無料の自家採取ガイドが充実、ビギナー、経験者、エキスパートに分類された種子の採取方法が紹介されている。
http://www.seedsave.org/

生物多様性保全活動やシードバンク運営、種子の領布、自家採取ワークショップを行う組織などのリンク集へGO>>

オーガニックの種子を手に入れよう!

種子とひとことで言っても、さまざまな分類がある。ハイブリッド、固定種、在来種、家宝種(エアルーム)、オーガニックの種…。
一般に交配種は自家採取に向かないと言われているが、筆者の経験では交配種から採取をつづけある程度安定した品種が得られている。中には、一代目とは全く異なった品種が育った(独立の法則)ものもある。また、在来種は確かに栽培が難しいので、家庭菜園を楽しむには育てやすい交配種も平行して栽培するのがいいだろう。採取をする際には、品種ごとに交雑に関して調べてから計画的に種を蒔こう。

どんな種子を守ろう?ー固定種、在来種、F1、オーガニックシードなど種子の種類についてへGO>>

在来種・固定種を扱う国内の代表的な種苗店

野口のタネ・野口種苗研究所 (TANET)
〒357-0038 埼玉県飯能市仲町8-16 Tel.0429-72-2478 Fax.0429-72-7701
国内ではおそらく一番有名な在来種のタネ屋さん。野口さんがあるMLに送った一通のメールが在来種を広める役割をはたした。タネ屋さんらしい情報が多く、家庭菜園向けということもありわかりやすく楽しいサイト。“日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。…と、願って始めた 野口のタネ/野口種苗研究所のホームページです。1929(昭和4)年の創業以来70年余り、三代続いて自給用野菜作りのお手伝いをしてきました。 固定種の伝統を守りつつ、地方野菜もご紹介し、日本の食文化を復活したいと考えています。”

芽ぶき屋
〒430-0816 静岡県浜松市参野町378 TEL.053-426-6200 FAX.053-426-6204
浜松にある有名な在来種・固定種のタネ屋さん。“芽ぶき屋便り”や“季節のおすすめ野菜”などのニュースレターを発行している。また、カタログや種の袋の味わいあるデザインも人気。カタログの請求は、300円切手を郵送すると、ニュースレターと合わせて取り寄せることができる。

佐渡が島発・こざわ
〒952-3119 新潟県両津市大字玉崎オツ-4
変わり種、キノコ(舞茸、クリタケ、ヒラタケ、ナメコ)の原基培養済みのほだ木を販売している。“舞茸の完熟ほだ木の利用による自然栽培法”に取り組み、完全無農薬・無肥料栽培『環境にもっとも優しいキノコの栽培スタイル』で天然物に近い美味なキノコ栽培を実現している。このほだ木、1年目は丁寧に仕込み世話をしたが、2年目からは何もしなくても絶品のマイタケが収穫できた。約4〜5年間、次々に発生する。ほだ木と一緒に丁寧な仕込み方ガイドが送られてくる。菌類も、とっても大事。

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種子にまつわる面白い話

江戸時代のシードセイバーによる変化朝顔の不思議な世界

変化朝顔(へんかあさがお)とは、劣性遺伝を引き出し育種することによって作り出された、不思議な形と美しさを持つ突然変移の朝顔だ。双葉が出ると、変わった形状のものを間引かずに残してゆく。種子は不捻性が多く貴重だという。江戸時代に2回、明治時代に1回大きなブームがあり多くの人々が熱狂したが、その後は大輪朝顔が人気になり、わずか数名の愛好家の手によって種子が守られてきた。現在は九州大学染色体機能学研究室の仁田坂英二教授により700系統以上が保存されている。懐かしくも新しい朝顔の種、気になりませんか?
九州大学朝顔HP
朝顔の庵
明治の変化朝顔ブームを支えた千葉県の大栽培家〜若名英治の世界

種のアート?

Seed Bombs Compressed soil and seeds of locally native plants:在来種の種爆弾(粘土だんご)を蒔くアーティストKathryn Millerの話。
キャサリン・ミラーはブラジルで生まれカリフォルニアでアートと生物学を専攻したランドスケープ・アーティスト。それぞれの土地で地元の文化や環境に根ざしたプロジェクトを地元の人とのコラボレーションによって行っている。美術館に用意された“シード・ボム”は訪れた人々のインスピレーションによって、植物が必要だと感じられた場所に置かれている。Read More>>

GMOs (Genetically Modified Organisms)

GM関連のサイトはオンラインにも非常に沢山存在するホットスポットだが、その中から特に面白いサイトをいくつか紹介する。

Union of Concerned Scientist(憂慮する科学者同盟): GONE TO SEED
「憂慮する科学者同盟」のサイトに新たに種子に関するコーナーが登場、種子に関する最新の報告書をダウンロードできる。報告書によると、UCSが民間の2カ所の分析会社に依頼して米国の在来種子に関するDNA検査をした結果から推測すると、米国で販売されているトウモロコシ、大豆、菜種の在来種の種子には、GM作物由来遺伝子に汚染された種子が最大で1%ほど混入しているという。それは、米国農務省のデータをもとに換算すると、6250トンー大型トラック240台分のGM汚染種子が在来種として蒔かれているという。
http://www.ucsusa.org/food_and_environment/biotechnology/seed_index.html

食糧第一:食糧と開発のための政策研究所
ジャーナリストの平賀緑氏が翻訳・紹介しているFOOD FIRSTの日本語サイト。日本では食の安全という枠組みで語られる遺伝子組み換え問題だが、視点を世界に移せば、飢餓や貧困、未来の食糧安全保障、あるいは環境への長期的/間接的な影響から語られる複雑なテーマだ。
同時に、平賀氏とキース・アディソン氏によるNGO“手づくり企画”のサイトも素晴らしい。
http://journeytoforever.org/jp/foodfirst/index.html

ETC Group-Action Group on erosion technology and concentration
カナダにある持続可能な文化、環境的多様性、及び人権の保護と向上のための世界的急先鋒である。バイテク企業により開発されたGM植物から遺伝情報を抹消してしまう新技術、通称“エクソシスト・テクノロジー”のようなGMの最新技術に関する情報やナノテクノロジー関連情報などをいち早く知ることができる。
http://www.etcgroup.org/

遺伝子組み換え情報室:GMO Information Service Japan (GISJ)
名古屋大学理学部の;河田昌東氏が主宰するサイト。日本でバイオテクノロジーへの考察と検討を深め、一般の市民や研究者が正しい判断で自分の意見を形成できるように、海外での研究成果を整理し公表することを目的として開設したサイト。欧米では様々な研究者たちによる遺伝子組み換え技術の安全性に関する研究論文が翻訳され紹介されている。
http://www2.odn.ne.jp/cdu37690/

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種について教えてくれる著作・機関誌

the Seed Savers' Handbook  by Michel & Jude Fanton
シードセイバーズ・ネットワーク・オーストラリアのジュードとミシェルによって執筆され世界中で読まれている自家採取ハンドブックの原点。117種類の野菜・ハーブ・エディブルフラワーについて自家採取の方法が紹介されている。非常に美しい植物のイラストが豊富に使用され、見ていても楽しい。SSNのサイトより購入可能です。

自家採取ハンドブック ミシェル&ジュード・ファントン著 自家採種ハンドブック出版委員会訳 定価 2000円+税 現代書館
オーストラリアで出版されたSSNによる原本を、日本向けに全面的に加序筆した。在来種を保存するため、それを作り続け食べ続ける人がいることが重要だという観点で、日本で入手可能な150種の採種方法や種にまつわるエピソードも掲載、自家採取の意義や用語解説も充実している、適切な入門書。ピースシードでは著者のサイン本を販売しています。

“自殺する種子”遺伝資源は誰のもの? 河野和男著 定価2700円
新思索社
遺伝子移行を防ぐことを理由に農業関係の多国籍超大企業であるモンサント社が開発したターミネーター・テクノロジーによって、第二世代の発芽能力をなくした通称“自殺する種子”が生み出された。自ら育種家として第三世界の農業的福利のために活動した著者が、自らの体験に基づいて21世紀の紛争である遺伝資源問題と生物多様性や開発について専門知識を交えて解説しながら、静かに告発している。食へのアクセスをめぐる不平等性を生み出す重構造を知るためにも御一読を。

捨てるな、うまいタネ 藤田雅矢著 定価1300円 WAVE出版

種から育てる楽しみを、豊富なイラストと一緒に、ちょっとした専門知識を交えながら楽しく教えてくれる。種蒔き初心者には特におすすめ。あなたのなかのシード・コンシャスネスが目覚めるだろう。キッチンで野菜のタネを見たら、とっておいて蒔いてみたくなるにちがいない。食べ残しのタネから芽が出たら、ずいぶん得した気分になるものだ。ゴミを宝に!

Gene Watch
アメリカで最初にバイオテクノロジーの社会、倫理、環境への影響について専門的に扱った、CRG(Council forResponsible Genetics)が発行している機関誌。1983年の創刊以来、遺伝子組み換え食品からバイオテクノロジー兵器、遺伝情報におけるプライバシーと差別、生殖に関するテクノロジーやクローンなどの幅広い問題を扱い続けている。

地方野菜大全 タキイ種苗(株)出版部編 芹澤正和監修 定価6300円 農文協
多くの野菜のF1化にともない衰退した地方品種の再発見・保存のために各都道府県の第一線の研究者が発掘・調査し、「園芸新知識 野菜号」に連載された「地方野菜をたずねて」に、新たに加筆した集大成。都道府県別にユニークな野菜が紹介されている。

伝統野菜で旬を食べる 丹野清志写真・文 定価1524円 毎日新聞社
著者の丹野氏は日本全国を巡り「農の人」の写真を撮り続けてきた。この作品では代々自家採取によって種子を守り、栽培を続けてきた各地の農民と交流をしながら、昔野菜にまつわる物語りを追う。美しい写真と共に、地元の方の手による伝統野菜を使った郷土料理のレシピが紹介されている。

大根さんの今昔物語 森川愛・文/米田香・絵と文
オーストラリア・シードセイバーズネットワークのインターンだった二人が制作した可愛い絵本。大根を主役に、農業の諸問題(農薬・化学肥料の多投入、遺伝子組み換え・多様性等の種子問題など)をわかりやすく解説しています。
問い合わせは森川愛または米田香まで。

岩崎さんちの種採り家庭菜園 岩崎政利著 1680円 家の光協会

今までのトップページのコラム

■種は世界の本質、種を守ることは世界を守ること
■種子の世界と出会うーシード・コンシャスネスの芽生え
■ミラクル作物あるいは、フランケン・プラント?
■遺伝子組み換えに関する紛争を様々な視点から考えてみよう
■地球憲章と遺伝子組み換え、科学倫理
■自家採取ローカルネットワークというオルタナティブ
■“人々の心に平和の種を”マハトマ・ガンジー

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必読!
種に関する本

ここから注文できます。


自家採種ハンドブック
*種取り人のバイブル。必携!
著者サイン本はピースシードで購入できます。


捨てるな、うまいタネ
*種から育てる楽しさが満載!役立つ話もいっぱい!


岩崎さんちの種採り家庭菜園
*日本初の種取りガーデニングのガイドブック。


自殺する種子
*種子問題の背景がわかる。