種について教えてくれる著作・機関誌
the
Seed Savers' Handbook by Michel & Jude Fanton
シードセイバーズ・ネットワーク・オーストラリアのジュードとミシェルによって執筆され世界中で読まれている自家採取ハンドブックの原点。117種類の野菜・ハーブ・エディブルフラワーについて自家採取の方法が紹介されている。非常に美しい植物のイラストが豊富に使用され、見ていても楽しい。SSNのサイトより購入可能です。
自家採取ハンドブック ミシェル&ジュード・ファントン著 自家採種ハンドブック出版委員会訳 定価
2000円+税 現代書館
オーストラリアで出版されたSSNによる原本を、日本向けに全面的に加序筆した。在来種を保存するため、それを作り続け食べ続ける人がいることが重要だという観点で、日本で入手可能な150種の採種方法や種にまつわるエピソードも掲載、自家採取の意義や用語解説も充実している、適切な入門書。ピースシードでは著者のサイン本を販売しています。
“自殺する種子”遺伝資源は誰のもの? 河野和男著 定価2700円
新思索社
遺伝子移行を防ぐことを理由に農業関係の多国籍超大企業であるモンサント社が開発したターミネーター・テクノロジーによって、第二世代の発芽能力をなくした通称“自殺する種子”が生み出された。自ら育種家として第三世界の農業的福利のために活動した著者が、自らの体験に基づいて21世紀の紛争である遺伝資源問題と生物多様性や開発について専門知識を交えて解説しながら、静かに告発している。食へのアクセスをめぐる不平等性を生み出す重構造を知るためにも御一読を。
捨てるな、うまいタネ 藤田雅矢著 定価1300円 WAVE出版
種から育てる楽しみを、豊富なイラストと一緒に、ちょっとした専門知識を交えながら楽しく教えてくれる。種蒔き初心者には特におすすめ。あなたのなかのシード・コンシャスネスが目覚めるだろう。キッチンで野菜のタネを見たら、とっておいて蒔いてみたくなるにちがいない。食べ残しのタネから芽が出たら、ずいぶん得した気分になるものだ。ゴミを宝に!
Gene
Watch
アメリカで最初にバイオテクノロジーの社会、倫理、環境への影響について専門的に扱った、CRG(Council
forResponsible Genetics)が発行している機関誌。1983年の創刊以来、遺伝子組み換え食品からバイオテクノロジー兵器、遺伝情報におけるプライバシーと差別、生殖に関するテクノロジーやクローンなどの幅広い問題を扱い続けている。
地方野菜大全 タキイ種苗(株)出版部編 芹澤正和監修 定価6300円 農文協
多くの野菜のF1化にともない衰退した地方品種の再発見・保存のために各都道府県の第一線の研究者が発掘・調査し、「園芸新知識 野菜号」に連載された「地方野菜をたずねて」に、新たに加筆した集大成。都道府県別にユニークな野菜が紹介されている。
伝統野菜で旬を食べる 丹野清志写真・文 定価1524円 毎日新聞社
著者の丹野氏は日本全国を巡り「農の人」の写真を撮り続けてきた。この作品では代々自家採取によって種子を守り、栽培を続けてきた各地の農民と交流をしながら、昔野菜にまつわる物語りを追う。美しい写真と共に、地元の方の手による伝統野菜を使った郷土料理のレシピが紹介されている。
大根さんの今昔物語 森川愛・文/米田香・絵と文
オーストラリア・シードセイバーズネットワークのインターンだった二人が制作した可愛い絵本。大根を主役に、農業の諸問題(農薬・化学肥料の多投入、遺伝子組み換え・多様性等の種子問題など)をわかりやすく解説しています。
問い合わせは森川愛または米田香まで。
岩崎さんちの種採り家庭菜園 岩崎政利著 1680円 家の光協会
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